2025年8月1日㈮雇用統計

ドル円雇用統計

7月31日までは、相場が150円を超え、さらに151円の突破を試すかのような上昇だったが・・・(´;ω;`)日足チャートを確認すると、150円92銭付近に水平線が引ける状況で、これは・・・過去の戻り高値──2025年3月3日、3月28日に到達された高値──と一致する。たぶん、この価格帯が上値として強く意識されていると考える。

また、1時間足の動きを見ると、高値を更新できずに反落して、直近の安値を割り込む動きが出てきた。さらにその下、短期の15分足チャートを確認すると、150円61銭8(150.618円)を下抜けた後、その価格帯あたりがレジスタンスおよびサポートとして機能している様子が見えた。ここにも水平線を引くことができて、チャートの形からは下落が意識されやすい局面に見える・・・

「下げてくるかもしれない」という局面ではあったが、週末の金曜日には米国の雇用統計の発表が控えていたため、市場に対する影響が大きくなるリスクが高いと判断し、このタイミングでのエントリーは控えることにした。(ルール)結果的に、雇用統計の内容は市場に大きなインパクトを与え、ドル円は急落する展開になりトレードできる状況ではなくなった。

雇用統計のような重要経済指標の発表により相場が一時的に大きく崩れるときは、慎重にトレードを考えていかないといけない。現時点では相場の動向をしばらく様子見するのが賢明だと考える。(´;ω;

相場環境を俯瞰してみると、週足では下落トレンドが継続していて、全体的には下目線。一方、日足では依然として上昇傾向が続いており、20期間移動平均線(SMA)および75期間SMAともに上向き。中長期的には押し目買いのチャンスを狙う局面ともいえるが、直近では雇用統計の影響で4時間足のチャートが大きく崩れており、エントリーポイントの判断が非常に難しい状況。

現段階では、相場がさらに下落した場合、146円付近での反発の可能性を想定しているが・・・。ただし、あくまで予測であり、8月4日からの週の相場については、明確な方向感が出るまで慎重に見守る必要があると考える。よけいなトレードをしないように自分が何をしているのか何をみているのか、記録していく・・・トレードできるチャンスができるまで、待てるようにしていこう。

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